二束三文ポエム系～シッ！見ちゃいけません～

今でも自分の才能の無さに絶望的な気分になる。劣等感でドロドロになる。
私は絵が描けない。生まれた時から描けない。どうもそう決まっているらしい。理由は伏せる。ここに挙げたらきっと見た人全員に石投げられると思うから。
もう何年もその理由に腹を立ててきた。うんざりだ。私は男に生まれたかった。でも男に生まれてたとして、果たして絵描きになれただろうか。

私は漫画が大好きだけど、本当は絵の方が大事だ。何でかは分からない。多分ずっと昔からあるからだと思う。昔からあるものっていうのはその時間が素晴らしさの証明になる。簡単だ。
絵は小説に近いと思う。一枚の画面をそっくり観る側に預けてしまう点で良く似ている。余計な説明が無い、空白の部分は受け取り手に委ねられている。
こんな事を書きたかったんじゃない。私が描きたいのはバージルだって言いたかったんだ。

私の描こうとしているトニーとギルバ、何て大それた事をしようとしてるのかさっき急に恐ろしくなった。私の手に負えるんだろうか。テーマとしてその先に繋がってくる本編の双子なんて、本当に私が描いていいものなんだろうか。私はデビルメイクライで本当に描いていていいのか。
私は私のミューズを自分の手で貶めてしまうのが一番怖い。
この自己陶酔も怖い。きもい。
きもいが酔っていないと何もできない。腹の中で何かが燃えているのを感じる。あの感じは私をスーパーマンにする。世界は私のものだと思う。この脳汁のやばさ加減は良く分かってるつもりです。

脳内トニーはきっと、世界は俺のものって日に何度も思ってる。世界はギルバさんさ。トニーの愛が世界を駄目にするんだぜ。愛は世界を駄目にするぜ。なんて美しいんだ地球！人類はいつか滅ぶ！緑はきっと栄える！魂だけは不滅だ！愛だ！もう目も当てられない。



このまま推敲せずに送信して寝ます。うっかり読んじゃった人ごめんなさい。

でも、今粋がらずいつ粋がるっていうんだ。