ちょっくら潜ってきます。

いきなり休止なんて言い出してごめんなさい。
スパイもどき漫画で、沢山拍手送ってくださった方、少しでも楽しみにしていてくださった方、
私の気まぐれに巻き込んでしまって本当に申し訳ないです・・・。
リンクして下さっているサイトオーナー様はどうぞこの機会にぶった切って下さい・・・煩わせてしまってすみません。


年内は粘るつもりでいたんですが、本格的に忙しくなってしまったのと、
卒業制作に集中したいと思ったのでこのような形になりました。
モデルはもちろん彼です。
どれだけアイタタでも他に何も描きたくないんだからもう仕方ない。
私にとっての真、善、美。出会ってから変わらない私のミューズです。


無事に卒業できて、私生活が落ち着いてから必ず戻ります。

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妄想DMC記(いつもの毒電波反転)

・久しぶりに１と３をプレイしてきました。
ゲームには必ず言える事なんだけど、特にDMCは最終ミッションをクリアして、M１に戻った時に同じ場面と同じ結末を繰り返すという事を思い知らされて堪らない何かを感じます。ニーチェはちゃんと勉強してないけど、永劫回帰ってこういう事なのかな。
ダンテはいつも大きな敵と対峙して、必ずそれに勝利する。
PS2のDMCってダンテそのものなんだと思う。
雑魚もボスもヒロインも、全部ダンテの為に存在していて、ダンテという要素を除いてしまったら、そこに在ることができない。
１のM22が宇宙だったせいとか、神曲が天文学に依存している事とか、そういったものの影響かもしれませんが、ダンテが宇宙で、トリッシュやバージル、ムンドゥス、レディたちはそれに内包される天体の一つのように思えます。
私はこの天体の一つとしてのバージルに魅かれて止みません。
私にとってDevilMayCryは厳かなものです。

・M20のバージルは何度見ても人魚姫のバリエーションだなあと思います。
受け取り方は人それぞれあると思いますが、私はバージルのエヴァへの愛情(総じて家族愛、人間的なもの)を信じているので、
フォースエッジを捨ててアミュレットを取るところは、力を捨てて魂を選んだって解釈しています。
(人魚姫は王子に恋心を抱いていただけでなく、天国へ行ける人間の魂を欲しがって、自らが人間になるために王子との結婚したがりました。短剣を捨てて海に身を投げる事で、彼女はようやく真実の愛、人間の魂を得たって事で自分解釈。人魚姫の話は知ってらっしゃると思いますが一応補足)


・ぶっちゃけ
自分のしていた妄想は、小説１が世俗でゲーム本編が超越の物語として分けて考えてた事にやっと気付いた。
そして小説１の明るく楽しく元気よくの娯楽っぷりに浮かれて、バージルから逃げまくってた事を自覚した･･･
この娯楽であるっていうのは、トニー・レッドグレイブは人間であるって事なんだと思う。
人間であるって事は自分のやわい頭でも想像の余地があるって事だ。トニーって存在を少しだけでも理解できそうっていう希望だ。
「悲劇が人より優れた人間を描こうとするのに対し、喜劇はより劣った人間を描こうとする」みたいなことを偉い人が言ってたけど、逆もまた然りで、小説１で描かれたトニーの劣った部分、優れた部分があの本を喜悲劇として完成させているよね。それ以前に固ゆでアドベンチャーだと思うけど。
本編は、この劣った部分より優れた部分ばっかり見えちゃうんだ。ダンテもバージルも人間の枠それ以上の何者かなんだ。
ただのゲームキャラクターじゃない、もっと外側に広がって行く大きな存在に見える。

思ってることがさっぱり説明できない・・・やっぱり日本語が不自由だなあ･･･
ともあれオタク万歳。すみません。