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Posted by 安奈 - 2007.11.06,Tue
<br>バージルと神曲で思うただの妄想。
<br>神曲未読の方には若干ネタバレ(ただし凄くうろ覚え)ですが
<br>煉獄編の一番最後、セイレーンのくだりを思い出して個人的双子妄想にすんごいひっかかってます。
<br>セイレーンの歌が聞こえなくなって、ダンテが振り返るともうウェルギリウスがいないっていう…
<br>SEで赤兄を初めて見た時、M20で「ウェルギリウス」ってエコーを聞いた時、
<br>こいつあ悪魔の化身のバー兄かーとか何とか内心ニヤニヤしてたんですが、あれがセイレーンだとしたら
<br>煉獄編としての「3」はとてもすっきり収まるよね、という話です。
<br>モローの絵に「詩人とサイレン(セイレーンの別読)」という作品がありますが、詩人はサッフォーを代表とする人間の知恵とか理性とか知性とか。
<br>サイレンは下半身が蛇の怪物の姿をしていますが、自然そのものが擬人化(?)されたもののようです。
<br>悪徳の具象化というより抗い難い大きな力に人が支配される様子が描かれています。(モローは逆のパターンも多く描いています)
<br>この「詩人とサイレン」の戦いが青兄赤兄のM20の一戦であって、
<br>神曲のセイレーンのくだり、ダンテが見ていないところで起こった自然(本能)と人間(理性)の同時消滅だったら
<br>ちょっと奥さんドキドキしやしない?みたいなパッションニューヨークです。
<br>ここでダンテが蚊帳の外にいるのもちょっと面白い。
<br>神曲だとそのまま天国が開けてベアトリーチェに導かれますが、
<br>天国に至る為に本能も理性も超越しなければならないっていうのがミソだったのかなーとか思いました。
<br>人間でも悪魔でも神の目前には行けないって事なのかしら。
<br>もう すごい 自分的ダンテ
<br>人間ではない悪魔でもない、じゃあ何者?
<br>ダンテなんだよなー…
<br>でも神の目前に行ったとして、それがダンテにとってのハッピーエンドかって言ったらまた別だろうと思います。
<br>物語の終わりですらないんだろうなー
<br>
<br>いきなりモローだったのは今描いてるトニギル3発目の資料に使っていたからでした。
<br>トニーはサイレンに負けると思います。むしろ自ら飛び込んで行きそうな…(妄想です)
<br>バージルだとバージルだけであの絵が収まるけど、ギルバさんはあの絵のサイレンだと思います。
<br>詩人はダンテ。でもダンテは負けないからきっとオイディプスの絵とかになるんだろうなー
<br>これなんだ。トニーは詩人じゃない。選ばれた一人じゃなくてその他大勢の内の一人であってダンテじゃない。
<br>早く最後まで描きたいなー!ばか!あほ!って罵られてもいい!
<br>
<br>そうしたらバージルの話の続きに挑戦するんだー

書きそびれ
ダンテは神様と色々な事を直接交渉するんじゃなかろうか
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