小説1の舞台の事

huluで実録アメリカンマフィア的な番組の配信をしてて、作業用BGMに流してたんです。
それ見てて、オッズクラブとかデンバースの立場のモデルはイタリア系移民の裏社会だったのかなあって思ってました。
80年代くらいの様子が特に…って感じで伊津野さんのインタビューに照らし合わせるといい感じ。神谷さんのソースが私の知る限りでは無いのが辛いところだ…
デンバースはファミリーに所属こそしていないストリートの者で、でも堅気ではないっていうポジションが凄くツボ突かれます。
今まではデンバースはなんとなく東欧系のイメージがあったんだけどイタリア系の伊達男でもくっそおいしい。
物語の導入に咬ませ犬として登場して見事なリアクションを取りトニー・レッドグレイブを輝かせたデンバースだけど、元オリンピック選手で要請すれば人員を割いて貰えて腕も確かで、通り名みたいなものまであるんだから相当腕の立つ人物なんだよね。
トニーとのトムとジェリー的な関係とか、DBZの悟飯ちゃんを追っかけた恐竜とか、そんな役回りが物凄く愛しくなる時があります。
トニーとデンバースのやりとりかわいいよ…
トニーの憎めない敵役。
で、ギルバさんと交代するように退場する幕引きも
トニーの絶望の始まりとしてひっそりしてるのに闇が沁みだすような感じがして堪らないです。
デンバースが死んだから始まったような雰囲気さえある。
人間相手のドンパチから、血と名前の闘いに移行するんだよねえ…
あーーーートニーよトニーおまえまじで男にもモテるな！
結局デンバース語りになったけどデンバース好きなんでまあいいか。
脱稿したからやっと記事にできて嬉しい。
ほんとアメリカンマフィアの穴蔵の街っぷりが凄かったんだよ〜