忍者ブログ
Posted by - 2024.10.05,Sat
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Posted by 安奈 - 2008.01.27,Sun
コメント欄の通りすがりのギルバ好きさん、小説版第1巻はDMC1の前の話です。エピローグが1の導入部になってるんでこれだけは確定でいいと思います。本棚から引っ張り出して確認してみて下さい。ついでにぜひもう一読!読み込むとスルメみたいに味わい深い読み物だよ!

というか、小説1の一番重要なところはこの
『DMC以前のダンテを描いた』ってところなんだろうね

小説版第1巻が書かれたのはDMC1後、DMC2発売前。3はまだ企画も上がってなかったでしょう。
これなんだよなー
本来ダンテの若かりし日を描いた作品、として世の中に発表されたはずの小説1が、3の発売によってその役目を譲る事になってしまった。っていうのがそもそもの始まりなわけだ!(私の中では!)
小説1とDMC3の最大の共通点は、ダンテの元に運命を齎す使者が現れるってところだと思っています。
DMC3ではバージル。小説1ではギルバ。どちらも言わずもがなダンテの兄。
よおーしこっからは電波だ!
3の兄は自らの意志でダンテの元を訪れるけど、ギルバはその限りではない。小説の印象からはムン様の命で遣わされたという感じです。
同じように見えて実はまったく対照的な事象なわけです。3は導き手としてのウェルギリウスだけど小説1では不吉な悪魔(ギルバ=ネロアンジェロ)なんだよなー
こう頻繁に神曲話題が出てきてうっとおしいよ!って思われる方もいそうですが、申し訳ないけどどうしても無視できない話題なんでどうか目を瞑ってやって下さい。
これでも本で育った人間なので、聖書の次に失楽園と一緒に引き合いに出される文学のリヴァイアサ~ンを持ってこられて黙ってろってそりゃ酷だぜ旦那。ヨーロッパの古典詳しい人に見られたら間違いなく鼻糞~って笑われるけどね!

話逸れまくってる

3の事を今更言うのも何なんですが、
まだ未熟なダンテが、たった一晩でひとりの男に成らざるを得なかった。またダンテという特別な存在、言い方が悪い気がするけど救世主になってしまった。っていうのが私にとってのDMC3です。(だからずっとダンテはわけが分からんって言ってるんよ)
だからDMCシリーズの正式な始まりは、この本編3以上を求められないと思う。当然なんだけどさ…
3のダンテもお馬鹿に見えるけど、全然軽くはない。ずっと感じてた事だけど、ダンテにはシリーズ通じてゾッとするような冷たさがある。
それは誰かひとりを選べない冷たさなんじゃないかなーとか
人類って言ったら何かおかしいけど、何もかもを平等に愛せる代わりにただ一つというものが無いのでは?
そのただ一つがダンテ自身だから、だとしたら!たった一人で完成されてるから!
昔ドラゴンボールの悟空にダンテが似てるって言ったのはこういう事なんだなー分かってプリーズ
小説1のトニーは軽い。ひたすらチャラい。
貶してないよ。上記のダンテ像と比べてみておくれ。あれは奇跡的なチャラさだ!

力尽きたから今日はここまでー
急にリビドー迸りはじめたよどういうこっちゃ


PR
Twitter
カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
ブログ内検索
プロフィール
HN:
安奈
性別:
非公開
最古記事
最新コメント
最新トラックバック
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
忍者ブログ [PR]