白状します

ここしばらくスレイヤーズに禿燃え萌えしていました。
アニメ新シリーズがきっかけで旧作祭りしてしまった…


アニメ主体で好きだったんですが、原作も読み返したくなり改訂版を少しずつ揃えています。

もちろんすっごい楽しく読んでるんですが、頭の片隅にやっぱりDMC小説版第一巻があってね…


DMC小説版の密度っていうか、後池田氏が書いたDMC世界っていうか、
一巻は特に、お見事！って一言に尽きるなあって心底思いました。
通常の刊行物であったら、小説１だけで5冊は書けるだろうなってくらい盛り沢山な内容ですよね。
分けるとしたらデンバース編ギルバ登場編穴蔵編グルー親子編悪魔狩人誕生クライマックスってところかな
あくまでもDMC本編のメディアミックスでそんな連続させて刊行は無理があるし意味が無いってのは分かってるよ！妄想だ妄想！

ただ後池田氏のトニー・レッドグレイブがなあーほんっっとうに魅力的な主人公してるんで、もっと活躍してるとこを見たかったんだよなあああ！
あのトニーがダンテに変貌するっていうカタルシスがたまんない…！
そう！小説１をダンテ主体で見るか、トニー主体で見るかで印象がガラっと変わるのもまたいい…！
もちろん陰謀巡らすギルバさん視点でもおいし過ぎます。このギルバもギルバとして見るか、バージルとして見るかでまた(略)

本文も地の文大目で読み応えあるし、内容的にはハードボイルドだし、表現の仕方によってはラノベじゃなく一般向にするのも可能だったんじゃないかなって思う時があります。ラノベがいいんだけどさ！笑


手元の小説１は繰り返し読んだせいで、ボロボロどころかカバー破けて本文黄ばんでいます。何回ページ繰ったか分からない。…保管用が欲しい…
それだけの読書に耐えられるって事は、萌えの前にこの一冊にそれだけの実力があるって事だよね！
何が言いたいかって
小説１サイッコウウウウウ！！！！
って事です。

毎度今更な話ですが、定期的に言わにゃ辛抱堪らんのです。
まだ読んでない人はアマゾンへレッツゴー

そうだなー…魔術師オーフェンに懸けてお勧めしよう！
っていうか、トニーのポジション無謀編のオーフェンにちょっと印象似てるかもしれないね…ちょっとだけだけどね…

あとさー絶 対 な い って分かってるけどさー
小説１アニメにならんかなあ…９０年代アニメの雰囲気でさ…まつげバチコーンのアニメダンテの絵柄でさ…エンツォも出してあげてよ…エンツォ見たかったようおー