DF感想妄想その２

１～４の設定資料集読み直しました。
DMCやっぱりかっこいいよなああああああああああああああ！！

ところで、４マテリアルコレクションの伊津野さんのコメントにネロの事が書いてあるんですが、
「最強の主人公ダンテから主役の座を奪うキャラ(中略)初めてシリーズに触れる人にも訴えかけ、今までのファンも納得できる新しいビジュアルとアクション」云々とあったわけです。

ああ　納得　したともさ！！
DF追加説明込みでな！！！！！
こんな新主人公に相応しいキャラクター、よくぞ作ってくれたもうたよ！
でもさあああ
ゲームでやれよゲームでえええええええええええええええ！！！！

公式に対する憤りは収まらず、そのくせ愛は噴出しまくりです。
どこに持ってけばいいのこのパッション！！
ふざけんなもっとやれ！！！！！！！

追記で電波送信中！
今日はネロについて。
いつもより多目に飛ばしております。

DF１で示唆された、「ネロはバージルの息子である」
これが真実であれば、私は、ネロはサン・オブ・ダンテと同義のキャラクターである、と結論付けます。

ネロはゲーム中、スパーダの血族というあいまいな表現で血統が示されました。
この表現ではスパーダの子孫なのか息子なのか、ダンテやバージルの息子なのかは判別できません。
それでは、サン・オブ・スパーダの物語であったDMCシリーズの主人公を名乗るのには、説得力が足りないように感じます。そしてスパーダの息子ではエヴァママに引っかかり、子孫では何となく弱い。
(正直言って、キャラクターとしてはとても好ましかったけど、私はネロが主人公と言われても腑に落ちなかった。主人公はダンテ以外有り得なかった)
DF１で示された可能性、これが確定した時、なぜネロが主人公だったのか、ではなく、ネロは主人公でなくてはならない、という絶対的な証明になると思うのです。
さらに言えば、一夜にして決着がついていたのが従来のDMCの物語構造でしたが、４になってなぜ日中のステージが現れたのか。
なぜキーワードが「神」だったのか。敵はなぜ天使の姿をしていたのか。
なぜ闇に沈む赤と黒が基調だった風景が、光を浴びる青と白になったのか。
４の世界観、物語、全てに意味を持たせる事ができます。

１でダンテは復活を仄めかすムンドゥスに、「俺の息子によろしく」のような事を言っています。
しかしシリーズが進んでも、ダンテが子供を作る様子は見受けられない(居そうといえば居そうですが)
私の憶測ですが、人気絶頂である上に、歴代ヒロイン３人を抱えているダンテに子供をもうけさせる事はもはや不可能ではないのかと思うのです。
しかし、シリーズを通してダンテの物語は過去未来現在が描かれ、一応の決着がついている。
デビルメイクライの新たな展開(次世代機！シリーズ４作目！)として、新世代の若い英雄が必要とされたのは当然と言えば当然だったのかもしれません。
そして、伝説の魔剣士がDMCの端緒である以上、スパーダの血統でなければならない。
(ここでもう一人くらい伝説の魔剣士が出てきそうな感じもするけど私はそんなのぜったい嫌だ)

ここでバージルの出番です。
同じ父を持つ双子の兄。サン・オブ・スパーダの片割れです。
３以前に空白の時間があり、その辺りはスパーダの足跡を辿っている、位しか明言されていませんでした。
DF１で描かれたサンクトゥスが出会ったバージルは、この父の遺産を追うバージルだったと推測できます。
妄想変遷考察でも触れましたが、３バージルはDMCにおける新要素で、非常に自由度の高いキャラクターだと捉える事ができます。
またダンテの双子の兄の配役はいつも「運命を齎す者」でした。(テメンニグル、アミュレットの片割れ、ゲームから外れてギルバ)
今回も、その契機を担ったのです。
ダンテには作ることの出来ない息子。別の切り口として存在していたスパーダの血統。
何よりもダンテと双子であった事。全く同じ血であった事。ダンテの影であった事。年の離れた兄でも弟でも、サン・オブ・ダンテの父親としてここまで説得力を持たせる事はできなかったと思います。
本来ダンテの息子となるはずだったネロの父親は、バージル以外存在しえなかったのです。

１を基準とするなら、ダンテの「俺の息子」発言は絶対です。
ダンテはいつか子を成し、魔帝の復活に布石を備える。
ゲームのみの時系列３→１→４→２を見ても、息子の出番として４は申し分ありません。
ダンテの台詞に呼応するように息子にバトンタッチする。完璧です。


目が限界なので一旦切ります。
はあーまとまらない！語りつくせない！！